2009年6月30日火曜日

ESX4.0 での認定状況

VMware社のESX4.0におけるデータコア製品の認定状況をお知らせいたします。

現在、VMware社のCompatibility Guideの中で、SANsymphony7.0はiSCSI、FC双方で認定されております。また、SANmelody3.0はFCでのみ認定されております。

また、新しい情報が入りましたら、お知らせいたします。

2009年6月25日木曜日

DataCore Storage Domain Serviceでのアカウント

駆け出し仮想化スペシャリストを名乗る僕が最近はまったのは、SANmelodySMY)でHAHigh Availability)を組むためのパートナー作成時のこと。
つまり、2台のSMYをひとつのグループにしてHAを組み、2つのSMYサーバ間で構成変更できるようにするための最初の操作。

Windows
のサービスから
 DataCore Storage Domain Service
を選んで、このサービスのログオンアカウントを作成する。

Windows
で新しいユーザ(昔からデータコアが使っているのがdcsapp)を作成して
そのユーザのグループをアドミニストレータグループ(administrators)にすること。
administrators
を加えないことで、操作は行き詰まってしまう。


○ポイント○
ユーザを
 DataCore Storage Domain Service
のログオンアカウントにする。
Windows
"ローカルシステムアカウント"ではダメ。

Good Luck!

2009年6月22日月曜日

海外で進む先進サービス導入事例

市場ではクラウド・コンピューティングを軸としたサービス・ビジネスが展開さています。それに関連する事例が海外で2つアナウンスされましたので紹介させていただきます。

最初は米国で2009年6月10日にプレスリリースされましたExternal IT社の事例です。External IT社は米国テキサス州に本社を持ち、プライベート・クラウドを推進している会社です。そのサービスの中でVMware社やCitrix社のサーバ仮想化ソフトウェア組み合わせ、SANsymphonyは彼らの標準的なSANのソリューションとして採用されました。それらの環境を使い、External IT社はHosted IT as a serviceとしてフルターンキーのITアウトソーシングを展開しています。
http://www.datacore.com/pressroom/pr_live.asp?date=06/10/2009

2番目の事例は6月15日に発表されました、英国のオックスフォード大学です。同大学のComputing Service部門はVM4 Rentというサービスを大学内のすべてのメンバーに提供をしています。彼らはチャージバック方式で、25の大学と同大学内にある15の部門に対し高品質で価格を抑えたITサービスを提供していました。また、最近は限られたリソースで小規模なサービスを提供する需要が増えてきたため、完全に自動化され、セルフ・プロビジョニングできるウェーブベースの仮想化モデルを検討してきました。それがVM4 Rentという名でVMware ESX3.5とSANmelodyで実現することになりました。ストレージは要求に基づき、シームレスにプロビジョニングできるようになったとのことです。
http://www.datacore.com/pressroom/pr_live.asp?date=06/15/2009

このような例で共通して言えることがあります。それはサービスを中心としたマーケットではハードウェアからくる制約を如何に解き放ち、コストを抑えたフレキシビリティの高い環境を作り上げるかが課題となっているのです。サーバ分野では各種仮想化手法による解決策はあるものの、ハードウェアベンダーに依存するしかなかったストレージ分野ではこの問題はさらに大きなものとなっていました。データコアが推奨しているソフトウェアによるストレージの仮想化はまさにそういった課題を解決するものとして、注目を集めています。

データコアではこういったサービス分野で、ストレージの仮想化をさらに広めるべく推進活動を行っております。来週の7月1日、2日にはIDG社主催のNext Generation DataCenterに出展いたしますので、ぜひお立ち寄りください。
http://japan.datacore.com/pressroom/pr_events_090701.asp

2009年6月10日水曜日

仮想化ブログを始めました

今や仮想化は情報システムにおいて重要な要素として、様々なメディアで取り上げられています。サーバの仮想化では共有ストレージをどのように構築するかが成功のカギとなっていることも知られてきました。データコア・ソフトウェアはストレージの仮想化をソフトウェアにより実現するユニークなソリューションを提供しており、ハードウェアの制約にとらわれることないフレキシビリティの高いストレージ環境を作り上げることができます。このブログでは仮想化やストレージに関連する様々な情報をデータコアのユニークなメンバーから発信していきます。皆様、ぜひご期待ください。