最近のデータコア本社でのプレスリリースの中に2件地方都市行政機関の導入事例が掲載されました。調べてみるとそれ以外にも地方行政機関に数多く使われているようですので、こちらで紹介させていただきます。
まず最初は米国ロサンゼルスとサンフランシスコの間にあるアタスカデロという地方都市です。同都市では主たる業務をコンピュータで管理しており、IT部門はデータが指数的に増大している環境にありました。その中でいかに信頼性とユーザへのSLAを確保し、災害対策を行うかが課題でした。もちろん、データの増加に伴うディスクの増設時にシステムを止めずにおくというのは必須事項でした。また、コスト面では現状のサーバを刷新する予算はありましたが、冗長化する、災害対策をするといった、それ以上の予算はなかったそうです。そこでデータコアのSANmelodyが採用されました。システムはvmware社製品を使い22の仮想サーバが6台の物理サーバ(HP DL360)で動いているそうです。アプリケーションはファイルサーバ、ユーザーディレクトリ、SQLデータベース、Exchange等があがっています。それらの環境でSANmelodyを使い、冗長化、災害対策、コスト削減(ディスク利用率の向上)といった必要事項をすべて実現したそうです。
http://www.datacore.com/pressroom/pr_live.asp?date=07/22/2009
次の事例は米国コネティカット州のサウス・ウィンザーです。同都市ではvmwareとデータコアを導入する前はExchange用に一台、ウィルススキャン用に一台、データベース用に一台といった具合にひとつのアプリケーション毎にサーバを立てており、それぞれテープでバックアップを取っていました。同都市のITディレクタはSANの必要性は感じていたものの、ベンダーからの見積もりは2500万円にものぼり、予算の総額である1250万円をはるかに超えたものでした。そこで彼らは予算内でvmwareのライセンスとSANmelodyのストレージサーバ3台を購入しました。また、コスト削減のため既存の機器も再利用したそうです。2台のSANmelodyは別々のビルに設置されファイバーチャネルにより同期モードで接続されています。また、もう一台は遠隔地に設置され非同期モードで接続されているそうです。それにより、ストレージの冗長化、災害対策を実現することができました。
http://www.datacore.com/pressroom/pr_live.asp?date=07/08/2009
地方都市行政機関での利用は他にも多く、米国では40を超えており、一番多いドイツでは57に上ります。またアジアでも、お隣の韓国では7つの都市で利用されています。日本では地方行政が何かと話題に上っていますが、サーバ、ストレージの仮想化の面でも取り上げられることがあればと思っております。
2009年7月31日金曜日
2009年7月29日水曜日
SANmelodyからSANsymphonyへのアップグレード
2つの柱となる製品があることの認知は高まってきている。妙に覚えやすい名前だからでしょうね。
略してSMY、SSYと表現されることが業界内では多いようだ^^;
SMY3.0からSSY7.0にアップグレードする方法はあるのか?
ライセンス的には差額を払えばいいんだけど、
じゃSMY3.0上で構築されたデータをSSY7.0に移行したいけどどうすればいいのか?
SEは基本的にシステムの作りなおしだと紹介している。
が、方法がないわけでもない。
それはSSYのオプションである"プロキシボリューム"を使う方法。SMYで構築されたデータストレージをSMYごとSSYの配下に置いてしまうという賢い技。
この発想はディスクアレイのお引っ越しと同じ。なのでSSY配下に移行用の新規のディスク(またはディスクアレイ)が必要。
考えてみたら、SMYは32TBまで管理できるので、この容量を超えてくる頃にはバックエンドのストレージも最新且高速なものに取り換えたいという時期なのかもしれない。
SMYにつながっていたディスクはSnap用、DR用など有効活用もできる。
略してSMY、SSYと表現されることが業界内では多いようだ^^;
SMY3.0からSSY7.0にアップグレードする方法はあるのか?
ライセンス的には差額を払えばいいんだけど、
じゃSMY3.0上で構築されたデータをSSY7.0に移行したいけどどうすればいいのか?
SEは基本的にシステムの作りなおしだと紹介している。
が、方法がないわけでもない。
それはSSYのオプションである"プロキシボリューム"を使う方法。SMYで構築されたデータストレージをSMYごとSSYの配下に置いてしまうという賢い技。
この発想はディスクアレイのお引っ越しと同じ。なのでSSY配下に移行用の新規のディスク(またはディスクアレイ)が必要。
考えてみたら、SMYは32TBまで管理できるので、この容量を超えてくる頃にはバックエンドのストレージも最新且高速なものに取り換えたいという時期なのかもしれない。
SMYにつながっていたディスクはSnap用、DR用など有効活用もできる。
DCIEのハンズオントレーニングの後の修了証と認定証
DCIE取得のためのトレーニングにSYM205またはMEL205というコースがあるのですが
3日間のハンズオントレーニングを終えると後日カッコいい額縁入りの英語書きの"証"がデータコアから送られてきます。
これは "修了証" であって、認定への道のりはまだ遠い。
"認定証”を受け取るためには、上記トレーニングの後で
- 実際の環境(またはラボ)でHAまたはDR以上の構成で実際に構築
- この構築に前後してしかるべきドキュメントの提出(DCIE Installation and Test Plan Documents)
が必要になる。
これらがすべて終わると、晴れて念願のDCIE(データコア認定インプリメンテーションエンジニア)になれる。
今日現在は日本に2名しかいないらしい。でも、最近ポピュラーになってきているので年内には25名ぐらいになるのではと予測されている!
3日間のハンズオントレーニングを終えると後日カッコいい額縁入りの英語書きの"証"がデータコアから送られてきます。
これは "修了証" であって、認定への道のりはまだ遠い。
"認定証”を受け取るためには、上記トレーニングの後で
- 実際の環境(またはラボ)でHAまたはDR以上の構成で実際に構築
- この構築に前後してしかるべきドキュメントの提出(DCIE Installation and Test Plan Documents)
が必要になる。
これらがすべて終わると、晴れて念願のDCIE(データコア認定インプリメンテーションエンジニア)になれる。
今日現在は日本に2名しかいないらしい。でも、最近ポピュラーになってきているので年内には25名ぐらいになるのではと予測されている!
2009年7月28日火曜日
UPSと連携するコマンドDcsUpsEventの入手方法
DCSAやDCIEのトレーニング中にも強調しているのが
ストレージサーバにはUPSを必ず付けて下さい
ということ。
いまどき、安価なものだと1万円前後でデスクトップ用のUPSが購入できるようですね。
やはり、ストレージサーバ上のキャッシュデータを保護するためにUPSを考慮する必要があります。
最新のSSY7.0とSMY7.0では DcsUpsEventコマンドがインストールパッケージに同梱されていないため、データコアのサポートサイトからダウンロードする必要があります。
FAQのAnswer IDは705です。
こちらのリンク内からZipファイルがダウンロードできます。
http://sanmelody.custhelp.com/cgi-bin/sanmelody.cfg/php/enduser/std_adp.php?p_faqid=705&p_created=1078271613&p_sid=OObObWDj&p_accessibility=0&p_redirect=&p_lva=&p_sp=cF9zcmNoPTEmcF9zb3J0X2J5PSZwX2dyaWRzb3J0PSZwX3Jvd19jbnQ9NSw1JnBfcHJvZHM9MCZwX2NhdHM9MCZwX3B2PSZwX2N2PSZwX3BhZ2U9MSZwX3NlYXJjaF90ZXh0PXBvd2VyIGZhaWx1cmU!&p_li=&p_topview=1
ストレージサーバにはUPSを必ず付けて下さい
ということ。
いまどき、安価なものだと1万円前後でデスクトップ用のUPSが購入できるようですね。
やはり、ストレージサーバ上のキャッシュデータを保護するためにUPSを考慮する必要があります。
最新のSSY7.0とSMY7.0では DcsUpsEventコマンドがインストールパッケージに同梱されていないため、データコアのサポートサイトからダウンロードする必要があります。
FAQのAnswer IDは705です。
こちらのリンク内からZipファイルがダウンロードできます。
http://sanmelody.custhelp.com/cgi-bin/sanmelody.cfg/php/enduser/std_adp.php?p_faqid=705&p_created=1078271613&p_sid=OObObWDj&p_accessibility=0&p_redirect=&p_lva=&p_sp=cF9zcmNoPTEmcF9zb3J0X2J5PSZwX2dyaWRzb3J0PSZwX3Jvd19jbnQ9NSw1JnBfcHJvZHM9MCZwX2NhdHM9MCZwX3B2PSZwX2N2PSZwX3BhZ2U9MSZwX3NlYXJjaF90ZXh0PXBvd2VyIGZhaWx1cmU!&p_li=&p_topview=1
2009年7月19日日曜日
デバイスマネージャー上での操作がうまくいかない
SMY2.0での操作に慣れているとSMY3.0(Win2k8)上でハマることがよくあります。
例えば"デバイスマネージャー"や"ディスクの管理"あたりに変更を加えようと思う場合、どこから開きますか?
SMY2.0に一度慣れた私は画面右下のタスクバーにあるSMYのアイコンをクリックしてデバイスマネージャー上のHBAのドライバをDataCoreドライバに入れ替え用としました。
なんだか、うまくいかない!勝手が違う!!と。
Windows2008上のSMY3.0の場合はWindows周りの操作は
スタートメニューから
"コンピュータの管理" や "サーバマネージャー"
から行いましょう。
あ、メロディの操作に戻るときは上記で開いたMMS(マイクロソフト マネージメント コンソール)を閉じることを忘れずに。
例えば"デバイスマネージャー"や"ディスクの管理"あたりに変更を加えようと思う場合、どこから開きますか?
SMY2.0に一度慣れた私は画面右下のタスクバーにあるSMYのアイコンをクリックしてデバイスマネージャー上のHBAのドライバをDataCoreドライバに入れ替え用としました。
なんだか、うまくいかない!勝手が違う!!と。
Windows2008上のSMY3.0の場合はWindows周りの操作は
スタートメニューから
"コンピュータの管理" や "サーバマネージャー"
から行いましょう。
あ、メロディの操作に戻るときは上記で開いたMMS(マイクロソフト マネージメント コンソール)を閉じることを忘れずに。
2009年7月17日金曜日
調査会社IDCのレポート
仮想化が進む中、ストレージをどのようにするかが大きな課題になっています。これはもちろん日本だけの現象ではなく、各国で同様な議論が行われているようです。それに関し、IT調査会社のIDCがEMEAでレポートを出していますのでご紹介いたします。
IDCヨーロッパでストレージ・ソフトウェアとサービスを担当しているCarla Arend氏によりますと、仮想化を推進している企業は以下の利点を得ているとのことです。
・ 効率化とコスト削減:サーバやストレージの利用効率を向上させIT環境のコスト削減と効率化を図る。
・ 保守管理の単純化:ヨーロッパの顧客では仮想化により、計画保守を見直しダウンタイムの削減をしているそうです。また、ピーク時の負荷を分散させ、性能劣化を防いるとのことです。
・ 可用性の向上と災害対策:仮想化により2つの利点が得られたそうです。統合によりDRサイトに置く機器が少なくなった。サイトに置く機器を同じものにする必要がなくなった。この2点で災害対策にかかるコストが飛躍的に削減されました。
では仮想化を導入する際に出てくる課題とはどのようなものなのでしょうか。
・ 共有ストレージの必要性:仮想マシーンや仮想デスクトップが自由にハードウェア間を移動するためには共有ストレージが必要です。それには一般的にSANが使われています。
・ すべてを接続すると:仮想化されていない環境ではストレージの障害や性能劣化は特定の環境にのみ影響を与えますが、仮想化された世界では全体に影響を与え、深刻な問題となります。
・ 想定外のコスト:仮想化プロジェクトを始めた際、驚かれるのがこの問題です。仮想化により期待できるコスト削減に対し、初期投資にかかるコストがかかりすぎる点です。特に共有ストレージには多額の投資が必要となっています。
上記の課題が見つかると、多くの企業では以下のように反応しています。
・ より機能を絞った機器を導入する。しかしながら、それによりダウンタイムやボトルネックの頻度が増えます。
・ 仮想化プロジェクトそのものを延期し、ストレージ仮想化のコストが安くなるのを待つ。
・ 予算の枠組みにおさまるよう、プロジェクトを縮小させる。
IDCでは上記の問題に対し、ストレージ仮想化ソフトウェアを提案しています。既存の機器を使いながらもSANを堅牢にする方法です。ハードウェアから独立したアプローチにより可用性、性能、プロジェクト・スケジュールに影響を与えることなく仮想化を支援します。レプリケーション、スナップショットといった機能が異機種混在環境でメーカやモデルの壁を越え、使うことができます。重要なのはそれによりコストも削減できることです。
ストレージ仮想化ソフトウェアを選ぶポイント:
・ 既存のハードウェアが使えるか:ハードウェアを新規導入、取り換えるだけでなく、既存の機器をも使うことでコストの削減が図れます。
・ 多様化:古い機器、新しいアレー、また異なるブランドの機器を混在させた場合、異なる性能や可用性のニーズにどう答えるか考えなければなりません。それらを中央で集中管理する必要があります。それには一社のベンダーに標準化するかソフトウェアのレイアで同種類のストレージをプールするかです。
・ 性能:ある種のソフトウェアは単にI/Oの行き先を変えているだけです。それにより性能が遅くなります。より高度な仮想化を行うとSAN全体にわたるキャッシュを使い、I/Oボトルネックをなくします。
・ ライセンシング:データの増加パターンやアップグレードの計画にもよりますが、導入時には最も適切なモデルを決める必要があります。キャパシティー・ライセンスはその後、キャパシティの伸びに基づき、ライセンスのコストを見積もるのが容易です。特定のハードウェアと直結したラインセンスではそのプラットフォームが老朽化すると使えなくなってしまいます。
IDCの推奨:
・ ストレージ仮想化ソフトウェアとしてハードウェア・ベンダに依存しないものを推奨します。将来にわたり機器選定の自由度が増します。
・ 選ぼうとしているストレージ仮想化ソフトウェアが物理サーバ、また競合しているサーバ仮想化ソフトウェアでも使えることを確認してください。そうしないと将来IT環境がまた分断されてしまいます。
英語でのオリジナルをご希望の方は以下のサイトよりダウンロードしてください。
http://www.datacore.com/pressroom/pr_industry_analysts_reports.asp
IDCヨーロッパでストレージ・ソフトウェアとサービスを担当しているCarla Arend氏によりますと、仮想化を推進している企業は以下の利点を得ているとのことです。
・ 効率化とコスト削減:サーバやストレージの利用効率を向上させIT環境のコスト削減と効率化を図る。
・ 保守管理の単純化:ヨーロッパの顧客では仮想化により、計画保守を見直しダウンタイムの削減をしているそうです。また、ピーク時の負荷を分散させ、性能劣化を防いるとのことです。
・ 可用性の向上と災害対策:仮想化により2つの利点が得られたそうです。統合によりDRサイトに置く機器が少なくなった。サイトに置く機器を同じものにする必要がなくなった。この2点で災害対策にかかるコストが飛躍的に削減されました。
では仮想化を導入する際に出てくる課題とはどのようなものなのでしょうか。
・ 共有ストレージの必要性:仮想マシーンや仮想デスクトップが自由にハードウェア間を移動するためには共有ストレージが必要です。それには一般的にSANが使われています。
・ すべてを接続すると:仮想化されていない環境ではストレージの障害や性能劣化は特定の環境にのみ影響を与えますが、仮想化された世界では全体に影響を与え、深刻な問題となります。
・ 想定外のコスト:仮想化プロジェクトを始めた際、驚かれるのがこの問題です。仮想化により期待できるコスト削減に対し、初期投資にかかるコストがかかりすぎる点です。特に共有ストレージには多額の投資が必要となっています。
上記の課題が見つかると、多くの企業では以下のように反応しています。
・ より機能を絞った機器を導入する。しかしながら、それによりダウンタイムやボトルネックの頻度が増えます。
・ 仮想化プロジェクトそのものを延期し、ストレージ仮想化のコストが安くなるのを待つ。
・ 予算の枠組みにおさまるよう、プロジェクトを縮小させる。
IDCでは上記の問題に対し、ストレージ仮想化ソフトウェアを提案しています。既存の機器を使いながらもSANを堅牢にする方法です。ハードウェアから独立したアプローチにより可用性、性能、プロジェクト・スケジュールに影響を与えることなく仮想化を支援します。レプリケーション、スナップショットといった機能が異機種混在環境でメーカやモデルの壁を越え、使うことができます。重要なのはそれによりコストも削減できることです。
ストレージ仮想化ソフトウェアを選ぶポイント:
・ 既存のハードウェアが使えるか:ハードウェアを新規導入、取り換えるだけでなく、既存の機器をも使うことでコストの削減が図れます。
・ 多様化:古い機器、新しいアレー、また異なるブランドの機器を混在させた場合、異なる性能や可用性のニーズにどう答えるか考えなければなりません。それらを中央で集中管理する必要があります。それには一社のベンダーに標準化するかソフトウェアのレイアで同種類のストレージをプールするかです。
・ 性能:ある種のソフトウェアは単にI/Oの行き先を変えているだけです。それにより性能が遅くなります。より高度な仮想化を行うとSAN全体にわたるキャッシュを使い、I/Oボトルネックをなくします。
・ ライセンシング:データの増加パターンやアップグレードの計画にもよりますが、導入時には最も適切なモデルを決める必要があります。キャパシティー・ライセンスはその後、キャパシティの伸びに基づき、ライセンスのコストを見積もるのが容易です。特定のハードウェアと直結したラインセンスではそのプラットフォームが老朽化すると使えなくなってしまいます。
IDCの推奨:
・ ストレージ仮想化ソフトウェアとしてハードウェア・ベンダに依存しないものを推奨します。将来にわたり機器選定の自由度が増します。
・ 選ぼうとしているストレージ仮想化ソフトウェアが物理サーバ、また競合しているサーバ仮想化ソフトウェアでも使えることを確認してください。そうしないと将来IT環境がまた分断されてしまいます。
英語でのオリジナルをご希望の方は以下のサイトよりダウンロードしてください。
http://www.datacore.com/pressroom/pr_industry_analysts_reports.asp
2009年7月9日木曜日
Xen Serverでの認定状況
Xen Serverにおける、SANsymphony,SANmelodyの認定状況ですが、以下の通り、5.0、5.5の双方で認定されております。
http://www.citrix.com/ready/partners/datacore-software-corporation/products/datacore-sansymphony
http://www.citrix.com/ready/partners/datacore-software-corporation/products/datacore-sanmelody
上記Citirix様Web PageからCitrix Compatibilityのタブをクリックし、ご確認ください。
DataCore製品はXen Serverでもご安心してお使いいただけますので、よろしくお願いいたします。
http://www.citrix.com/ready/partners/datacore-software-corporation/products/datacore-sansymphony
http://www.citrix.com/ready/partners/datacore-software-corporation/products/datacore-sanmelody
上記Citirix様Web PageからCitrix Compatibilityのタブをクリックし、ご確認ください。
DataCore製品はXen Serverでもご安心してお使いいただけますので、よろしくお願いいたします。
Set MirrorでHAを組むボリュームが見えてこない
これもわりとよく聞く質問ですね。
1. ミラーパスが正しく構成されていない
2. 対象にできるvolume(ボリューム)が存在しない
のどちらに当てはまることが多いです。
とくに2.ですが全てVvol(仮想ボリューム)にしてしまっているケースが見当たります。
Set Mirrorをする際には相手側をVvolの一つ手前のVolumeに留めておく必要があります。
HA構成を組めるということは、何かしらのライセンスをお持ちですよね。
そうであれば、データコアのサポートにこの手の質問はできますね。。。
1. ミラーパスが正しく構成されていない
2. 対象にできるvolume(ボリューム)が存在しない
のどちらに当てはまることが多いです。
とくに2.ですが全てVvol(仮想ボリューム)にしてしまっているケースが見当たります。
Set Mirrorをする際には相手側をVvolの一つ手前のVolumeに留めておく必要があります。
HA構成を組めるということは、何かしらのライセンスをお持ちですよね。
そうであれば、データコアのサポートにこの手の質問はできますね。。。
2009年7月7日火曜日
海外導入事例(富士フィルム)
英国で富士フィルム様の現地法人が弊社製品SANmelodyをご利用いただいたとのニュースがありました。
http://www.byteandswitch.com/storage/storage-management/fujifilm-uk-focuses-on-datacores-sanmelody-for-storage-virtualization-cost-savings-and-disaster-reco.php
それによりますとFUJIFILM UKはSANmelody2.0を3台ご利用になり、12 x 146GbのSASディスクをそれぞれのサーバ(HP ML370 G5)に接続されています。2台はHA構成でもう1台は5マイル離れたDRサイトにあり10Mb LANで接続されています。SANmelodyは4台のVMwareサーバ上の12の仮想サーバをサポートしています。プロジェクトは2008年3月に始まり、2か月ですべてのアプリケーションが12の仮想サーバ上に移行されたそうです。この構成により、災害対策は2~3時間で切り替え操作が完了したとのことです。また、HAの導入により、パッチを当てる、あるいは新しいアプリケーションを導入するのが容易になりました。その管理の容易性により、年間750万円から1000万円ほどの経費が削減されたとのことです。
また海外でのよい事例があればこちらで紹介させていただきます。
http://www.byteandswitch.com/storage/storage-management/fujifilm-uk-focuses-on-datacores-sanmelody-for-storage-virtualization-cost-savings-and-disaster-reco.php
それによりますとFUJIFILM UKはSANmelody2.0を3台ご利用になり、12 x 146GbのSASディスクをそれぞれのサーバ(HP ML370 G5)に接続されています。2台はHA構成でもう1台は5マイル離れたDRサイトにあり10Mb LANで接続されています。SANmelodyは4台のVMwareサーバ上の12の仮想サーバをサポートしています。プロジェクトは2008年3月に始まり、2か月ですべてのアプリケーションが12の仮想サーバ上に移行されたそうです。この構成により、災害対策は2~3時間で切り替え操作が完了したとのことです。また、HAの導入により、パッチを当てる、あるいは新しいアプリケーションを導入するのが容易になりました。その管理の容易性により、年間750万円から1000万円ほどの経費が削減されたとのことです。
また海外でのよい事例があればこちらで紹介させていただきます。
2009年7月6日月曜日
iSCSIでミラーチャネル(ミラーパス)を設定するには
SMY(SANmelody)の両ノードでWindows2008上のiSCSIイニシエータを有効にして、両マシンともにSMYサーバ上でiSCSIへログインする必要がある
*Win2003上でSMY2.0を使うならMicrosoftのサイトからiSCSIイニシエータをDLしてインストール
パートナーを組む際にネットワークで互いに通信しているからと安心してしまい、ミラーパスもできているものと思い込み、見落としがちになる設定かもしれない。ココは注意点。
ハンズオントレーニングでFCでミラーパスを練習していると、余計に気付きにくくなる。
因みにDCIE(データコア認定インプリエンジニア)になるための最後の関門であるドキュメント作成ではiSCSIイニシエータのチェック項目が入っている。
*Win2003上でSMY2.0を使うならMicrosoftのサイトからiSCSIイニシエータをDLしてインストール
パートナーを組む際にネットワークで互いに通信しているからと安心してしまい、ミラーパスもできているものと思い込み、見落としがちになる設定かもしれない。ココは注意点。
ハンズオントレーニングでFCでミラーパスを練習していると、余計に気付きにくくなる。
因みにDCIE(データコア認定インプリエンジニア)になるための最後の関門であるドキュメント作成ではiSCSIイニシエータのチェック項目が入っている。
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