データコアではあまりパフォーマンスの話題をメーカーとして提供しないのですが...
(サーバ構成、バックエンドディスクの構成によって変わるため)
一昨日、訪問したお客様のパッケージシステムでパフォーマンス検証をされていて、あまりにも感動的なパフォーマンスを表示していたのでアップしました。
512バイトという小さなブロックのシーケンシャル書込で 100,000 iops
64kバイトという小さなブロックのランダム書込で 1.17GB/s
を叩きだしていました。はやい!
128kB シーケンシャルリード 90,000 iops 1.17GB/s
128kB ランダム リード 90,000 iops 1.17GB/s
シーケンシャル、ランダムでもほぼ変わらない?!
64kB ランダム 書込 1.17GB/s
1MB ランダム 書込 1.17GB/s
ブロックサイズが変わってもほぼ同じスループット?!
因みにざっと環境ですが
バックエンドディスクは
3GbpsのSAS接続、SAS 12ドライブ
SMYサーバは
16GBメモリ搭載、フロントエンドには8Gbps FCを2本
IOをかけたアプリサーバは
IBM System x3850
という感じです。
詳しいことを知りたい方にはこのパートナーさんを紹介します。
私が感嘆したのはバックエンドディスク3Gbp SASでもSMYを挟めばこんなにすばらしいパフォーマンスを出すことです。
「64kB ランダム 書込 1.17GB/s」は参考になりますが、
返信削除「128kB ランダム リード 90,000 iops 1.17GB/s」はキャッシュヒット率100%に近い状況ではないかと。。。
SPC-1ベンチマークでは、データ領域全域に満遍なくIOが発生する状況となり、キャッシュヒット率が最悪の状況となるため、90,000 iopsを達成するには最速のHDD100台以上が必要となります。
できれば、最新のSANmelodyでSPC-1ベンチマークの結果を知りたいところです。
最近ではSSDも手ごろな価格になりつつあるので、1000万円以内で100000iopsオーバーをたたき出してください。