2010年4月1日木曜日

ブロックI/Oキャッシュサイズ変更の変更

SANsymphonyにはGUIから設定できる項目ですが、SANmelodyはレジストリから変更が必要です。

極めて表技なのですが、設定がレジストリからというのが裏技のように感じさせてしまいます。


でも、表技です。
テスト環境ではサーバに積んである(または仮想マシン上に割り当てた)メモリの容量が小さくて、SMYで確保したメモリの割合が大きくて、OSの動作にパフォーマンス的な影響が出てしまっては困ります。
また、大容量のメモリ、例えば128GBを積んでいるのにSNYが100GBだけ確保して、残りの28GBがOSでの利用というのもアンバランスです。

そこで、やはり設計の段階でメモリの割り当てをどうするか考えることが多いかと思います。


キャッシュサイズを変更するレジストリの場所は
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\DcsCache\Parameters
にある
Cache Size」を変更します。

16進数で32ならば 50%(10進数)です。
(参考までに46(70%)、50(80%)になります)


では、快適なキャッシュライフでSANmelodyの能力を存分に引き出してください!

0 件のコメント:

コメントを投稿