2009年7月6日月曜日

iSCSIでミラーチャネル(ミラーパス)を設定するには

SMY(SANmelody)の両ノードでWindows2008上のiSCSIイニシエータを有効にして、両マシンともにSMYサーバ上でiSCSIへログインする必要がある

*Win2003上でSMY2.0を使うならMicrosoftのサイトからiSCSIイニシエータをDLしてインストール

パートナーを組む際にネットワークで互いに通信しているからと安心してしまい、ミラーパスもできているものと思い込み、
見落としがちになる設定かもしれない。ココは注意点。

ハンズオントレーニングでFCでミラーパスを練習していると、余計に気付きにくくなる。
因みにDCIE(データコア認定インプリエンジニア)になるための最後の関門であるドキュメント作成ではiSCSIイニシエータのチェック項目が入っている。

2 件のコメント:

  1. SANMelody3.0のプラットフォームであるWindows2008(SP2:今日時点ではSP2が最低条件)上でiSCSIを有効にするタイミングは

    1. SANmelodyをインストールする前
    2. SANmelodyをインストールした後

    のどちらでもいいのですが、1.の場合、時折SMY3.0のTargetドライバがiSCSI用にきれいに入らない場合がある。
    (デバイスマネージャーで確認すると
    DataCore Fibre-Channel Adapaters -> DataCore Software iSCSI Adapter
    に黄色い ? マークが出ている現象です)

    その場合は後からDataCore Software iSCSI Adapterドライバソフトウェアの更新インストールでOK。
    (参照する場所は C:\Program Files\DataCore Software\SANmelody\Install を指定)


    難しいことを考えたくないのであれば2.の手順のほうがいいですね。



    SANmelody3.0update1のsetup.exeでインストールすれば上記の問題は改修されているようです。

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  2. チーミングを用いながらミラーパスを構成することもできます。


    チーミングについては
    FAQ 1300
    を参照ください。

    http://datacore.custhelp.com/cgi-bin/datacore.cfg/php/enduser/std_adp.php?p_faqid=1300&p_created=1205098193&p_sid=LdmbpFEj&p_accessibility=0&p_redirect=&p_lva=&p_sp=cF9zcmNoPTEmcF9zb3J0X2J5PSZwX2dyaWRzb3J0PSZwX3Jvd19jbnQ9MSwxJnBfcHJvZHM9MCZwX2NhdHM9MCZwX3B2PSZwX2N2PSZwX3BhZ2U9MSZwX3NlYXJjaF90ZXh0PTEzMDA!&p_li=&p_topview=1




    また、NICについて注意が必要なので
    FAQ 1277
    も合わせて参照ください。

    http://datacore.custhelp.com/cgi-bin/datacore.cfg/php/enduser/std_adp.php?p_faqid=1277&p_sid=LdmbpFEj&p_lva=1300&p_accessibility=0&p_redirect=&p_sp=cF9zcmNoPTEmcF9zb3J0X2J5PSZwX2dyaWRzb3J0PSZwX3Jvd19jbnQ9MSwxJnBfcHJvZHM9MCZwX2NhdHM9MCZwX3B2PSZwX2N2PSZwX3BhZ2U9MSZwX3NlYXJjaF90ZXh0PTEzMDA!&p_li=

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